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2026年8月1日改正!育児休業給付金の手続き簡素化と支給上限額の変更ポイント

くらしの制度ナビ 編集部 公開 9/24/2026

2026年8月1日改正!育児休業給付金の手続き簡素化と支給上限額の変更ポイント

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子育て中の家庭を経済的に支える「育児休業給付金」は、育児休業中の生活費を補助する大切な制度です。この制度は、社会情勢や働き方の変化に合わせて見直しが行われています。2026年8月1日より、育児休業等給付の申請手続きが簡素化され、また支給上限額も改定されました。

今回の改正は、主に申請時の事務負担軽減と給付の迅速化を目的としており、子育て中の皆さんがよりスムーズに給付金を受け取れるようになることが期待されます。最新の制度内容を理解し、賢く活用しましょう。

対象になる人

育児休業給付金は、雇用保険に加入している方が、原則として1歳未満の子どもを養育するために育児休業を取得した場合に支給される給付金です。主な受給要件としては、育児休業開始前の2年間に、賃金支払基礎日数が11日以上(または80時間以上)ある月が12カ月以上あること、育児休業後も元の職場に復帰して働く予定であることなどが挙げられます。

また、育児休業中に働く場合でも、1カ月ごとの期間に働いた日数が10日以下(10日を超える場合は80時間以下)であり、かつ、勤務先から支払われる賃金が休業前の賃金の80%未満である必要があります。これらの条件を満たさない場合、給付金が支給されないことがありますので注意が必要です。

金額・条件

育児休業給付金の支給額は、原則として休業開始時の賃金日額をもとに計算されます。2026年8月1日以降の支給上限額は以下の通りです。

  • 育休開始から180日目まで:休業開始時賃金日額の67%相当額(月額上限332,454円)
  • 育休開始から181日目以降:休業開始時賃金日額の50%相当額(月額上限248,100円)

また、子の出生直後の一定期間に夫婦がともに育児休業を取得し、要件を満たす場合には「出生後休業支援給付金」として、育児休業給付金に13%が上乗せされる制度もあります。この上乗せ部分の支給上限額は、最大28日分で60,205円です。この制度は、育児休業中の手取り収入が休業前の8割相当になるよう設計されていますが、上乗せ期間には上限があるため、制度全体を理解しておくことが重要です。

今回の2026年8月1日改正では、給付額自体ではなく、主に以下の申請手続きが変更されました。

  • 出生時育児休業給付金:申請時に申告する賃金の考え方が、「休業期間を対象として支払われた賃金」から「休業期間中に支払日のある賃金」に見直され、申請の早期化が図られます。
  • 出生後休業支援給付金:母親が申請する場合の配偶者(父親)の確認書類として、これまで住民票の写しなどが必要でしたが、父親と同様に母子健康手帳の写し(出生済証明ページ)の提出が可能になります。
  • 育児時短就業給付:同一の子について育児休業給付を受給している場合は、改めて母子健康手帳の写し等の提出が不要になるなど、支給要件の確認が簡素化されます。また、フレックスタイム制やシフト制など多様な働き方に対応するため、週所定労働時間の計算方法の一部が見直されました。

申請方法と期限

育児休業給付金の申請は、原則として勤務先を通じてハローワークに行います。従業員は、妊娠・出産を勤務先に報告し、育児休業取得の意思を伝えた上で、勤務先から受け取った必要書類を育児休業開始の1カ月前までに提出するのが一般的な流れです。

給付金は、育児休業開始日から約2カ月ごとに、指定された口座に振り込まれます。育児休業は原則として子どもが1歳になるまで取得できますが、保育所に入所できないなどの一定の事情がある場合は、最長で2歳まで延長が可能です。延長を希望する場合は、子どもが1歳6カ月になる日と2歳になる日の前日までに申請が必要です。なお、育休延長の手続きは2025年4月以降厳格化されています。

注意点

今回の2026年8月1日の改正は、主に申請手続きの簡素化を目的としたものであり、給付金の支給要件や支給期間、給付率自体に変更はありません。しかし、申請書類の記載方法や添付書類の変更点については、勤務先の人事・労務担当者と密に連携を取り、正確な情報を確認することが重要です。

育児休業給付金は、雇用保険の制度であるため、自営業の方など雇用保険に加入していない方は対象外となります。また、育児休業の分割取得は子ども1人につき2回までが上限とされています。制度の詳細は、厚生労働省やハローワークの公式サイトで確認するか、育児休業等給付コールセンター(0570-200-406)に問い合わせることをお勧めします。

※ 本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。最新の制度内容や個別の判断は、必ず公式サイト・窓口でご確認ください。

本記事は公的機関の公表資料や報道をもとに整理した一般的な情報です。制度の内容は改正・自治体により異なる場合があり、個別の判断は必ず公式サイトや専門家にご確認ください。誤りのご指摘・訂正のご依頼はお問い合わせページよりご連絡ください。

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